Q.布生地(服地)の表裏の見分け方
A.良くお問い合わせがあります。
結論から書きますと 使われる方が お好きな方をお使いになれば いいのです。(ただし 糸が大きく浮いていて 簡単に引っかかって糸が飛び出すなど 使用に差し支える場合等は別です) パリコレ参加ブランドのデザイナーさんでも あえて裏面を使われる場合もあります。
また平織りなどで 表裏どちらを使っても あまり関係がない場合があります。そんな場合は どちらを使われてもOKです(プロの縫製業者でもあまり気にしない人もいます。わたしでもほとんど見分けがつきません)。ですが 使う面を決めたら 1着の洋服(又は作品)内では 使う面を統一された方が無難です。
どうしても 区別して使いたいと思われる方は 下記が参考になります。ですが 下記は合繊(合成繊維)の場合だけで、他のコットン(綿)やウール(毛)などの場合は 全く反対の場合もあるのでご注意くださいませ。
(歴史的に 各地の生地産地での 古くからの慣習ですので、全然統一がとれてません。今だに アメリカでメートルとキログラムの代わりに ヤードとポンドが使われているのと同じです)
- 反物に巻いてある場合 通常内側が表
- 両耳に空いている2列の穴が 上に凸の方が表(仕上げセットの時に 表を上にして 機械にかけます)
- 虫眼鏡で拡大して 表面の毛羽みたいな細かい糸が 微妙に寝てない方が表(仕上げ時に 裏面にローラーにかかります)
通常は表面のみしか検査してませんので、あえて裏面を使われる場合は 欠点や汚れ等にご注意くださいませ。
生地によっては 下記の生地のように最初から 両面を使用する事を想定して作られている生地もあります。(他にも「バックサテン・アムンゼン」などの生地もそうです) 写真クリックで この生地の販売ページへ飛べます。





