| 生地(布)が色移りする場合は いろいろなケースが考えられます。
1)染工場で染めたあと十分に洗浄しなかった(インド パキスタン等の中低開発国に多い)。
2)染工場の技術力や管理レベルが低く うまく染まっていない(1)に同じ)。
3)鮮やかな色を出すためにわざと わざと洗浄を十分にしてない(イタリア製の生地などに多い)。
4)(ちょっと専門的になりますが)分散染料で染めた生地(ホリエステル等)と分散染料で汚染する生地(ナイロン等)を 長い間くっつけておきますと 分散染料が汚染する生地に色移りする場合もあります。
5)家庭で自分で染めている。
スーパードルフィーと言う高級人形で オークションで売られていた洋服から人形の肌に色が移りクレームになったそうです。(念のために申し上げますが、ボークスさんからの洋服ではありません。個人の方が作られた洋服です)
スーパードルフィーは高級人形なので 人形の洋服でもクレームになるのですね。
イタリア製の高級生地(超高級は別にして)でも ファッション性優先(鮮やかな色を出す)のために 染色堅牢度を犠牲にしている場合(色移りしやすい)もありますし、単に安い生地でコストダウン、故意の手抜きや 技術力がともなっていない場合もあります。
ですから 高い生地だから大丈夫と言うわけでもないので やっぱり信用ある生地屋さんから買うしかないと思います。
手前味噌ですが、当店の生地は絶対にないとは言い切れませんが(染色工場でのミスもあります) プロ仕様なのでほとんどないです。15年以上生地(布)売っていますが、過去に非常にデリケートな特殊生地で 1回だけありました。
その時は関西の大手アパレル様の社内試験で 引っかかって、生地を返され 染色工場で再度洗浄して出荷しました。勿論色は 多少薄くなりましたが、お客様に申し上げて 了解をとりました。まあ 染色が技術的にも非常に難易度の高い特殊生地でしたが。
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